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ご支援いただいた皆様へ
- リターン品の提供について。
緊急追加リターン02:9月25日17時までに、メールにて送付終了。
緊急追加リターン01:9月30日0時半までに、メールにて送付終了。
支援者の皆様はご確認ください。
届いていない・閲覧できない、といったトラブルについては「4000trillion@gmail.com」まで、お手数ですが問い合わせをお願いします。
(※メールエラーでの送信ミスが一件確認できましたので、11月15日9時半ごろに、ご支援いただいた皆様に【確認メール】を送信しています。ご返信よろしくお願いいたします)
それ以外の①~⑤のコースは、お伝えしてあったとおり12月頃の発送予定です。
それまでに「住所変更」がありましたら、ソレオスの「購入履歴」より「お届け先を変更」できます。
その際、必ず修正作業後に「保存する」を押して、完了してください。
※変更が保存されているか、の確認もお願いします。
何かありましたら問い合わせのメールをいただけると、編集部で対応いたします。 -
リターン品の進捗については「新着情報」に掲載していきます。
- そちらをときどき、ご確認ください。
-
クラファン終了しました。ありがとうございました!(08/30報告)
- 達成率145%にてフィニッシュしました!
ご支援いただいた皆様のおかげです! 本当にありがとうございました!
さて、『蒸血のホームズ』書籍製作とともに、リターン品の作成を進めていきます。
進捗状況については引き続き、こちらのサイトで報告していきますので、ときどきご確認ください。
※諸事情により遅延する場合も、必ず報告いたします。
また、書籍自体はリターンによる先行販売が終了後、仕様を変更して一般販売も始めます。
このたびクラウドファンディングに間に合わなかった方も、どうぞ『蒸血のホームズ』にご注目ください! -
プロローグコミックのクオリティを確認せよ!!(08/26報告)
- クラウドファンディング終了まであと3日!(29日23:59マデ)
そんなタイミングに、亀ヰリヨウ先生がプロローグコミックの1ページ目を間に合わせてくれましたー! -
- 素晴らしいいいいい!!
一部、カラーとなっているのは、Amazonプリントオンデマンドではどうせフルカラーで印刷するから……です!
モノクロのみ、という表現に縛られず、完成させていきます!
そんなプロローグコミックを大きいサイズで読めるよう、【同人誌】のリターンもご用意しています!
あと3日! 現時点で119%のご支援、ありがとうございます!!
引き続きまだまだ、ご支援いただければ幸いです。よろしくお願いします! -
100%達成しました!!!!!!!(08/21報告)
- うわー!!
一気に100%を超えていただき、クラウドファンディング達成です!!!
応援・ご支援くださった皆様のおかげです!!
ありがとうございます!!!
クラファン成功につき、確実にリターン品が届きます!
29日23:59まで受け付けておりますので、引き続き熱いご支援、よろしくお願いします!
200%達成すれば、さらに「書き下ろし5000字SS」もついてきます!!
(※緊急追加リターン01、02はPDF配付なので除きます。①~⑤をご支援ください!) -
緊急追加リターン!!(08/20報告)
- クラウドファンディング終了の29日23:59まで……あと10日を切りました!!
おかげさまで74%に到達しているのですが、100%までもう一息です!!
そこで最後のあがきに、「緊急追加リターン」を2つ追加しました!!
商品一覧をご確認ください! -
- 亀ヰリヨウ先生の未公開キャララフてんこもりの、初期企画書! 実は「漫画原作の企画からスタートした」のがわかる、貴重な蔵出し資料です。(ただし編集部による再編版となります)
※PDFデータのみのリターンです。書籍類はつきません。 -
- 専門学校の現役講師でもあるひびきが、『蒸血のホームズ』よりシーンをいくつか抜粋し、小説執筆の基礎である「情報」「視点」を丁寧に解説!
※PDFデータのみのリターンです。書籍類はつきません。 -
……という2点になります!
こちら両方ともに、これまでのリターンとかぶらないものです。
ご興味のあるものを、追加でご支援いただければ幸いです!
また02の小説の基礎レクチャーは、特別に書き下ろしたものになります。PDF20枚程度、およそ2万字のテキストになります。
『蒸血のホームズ』のネタバレを多分に含みますので、ご期待ください!
※今回の追加リターンに関しては、PDFデータなので、9月中にお届けするスケジュールでいます。100%達成後、編集部内で改めてブラッシュアップしてから提供しますね。 -
とりわけ、小説の基礎レクチャーはお得な価格です!!
- ひびきは余所でも、基礎レクチャーの内容を販売していますが……今回はそれ以上の中身を、書き下ろしにて、低価格でご提供します!
ひびきの指導ポイントにご興味のある方は、この機会にぜひ、ご購入ください。クラファン達成の助けになります!! -
感想コメントいただいておりますpart2!!(08/16報告)
- あの、私が尊敬してやまない……ホームズ研究家の北原尚彦先生より、『蒸血のホームズ』の感想・応援コメントをいただけました!!
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- シャーロック・ホームズは百数十年の歴史を持つ「史上最も成功したキャラ小説」(持論)である。
それゆえに、パスティーシュやパロディ(要するに二次創作)は次々に生み出され続けている。ライトノベル界においても、それは例外ではない。
しかし、ホームズ原典をここまでしっかり読み込んで書かれたラノベはこれまでなかったのではないか、という作品が生まれた。それが『蒸血のホームズ』である。
ホームズとワトソンはもちろん、兄マイクロフトにレストレード警部にアイリーン・アドラーにメアリ・モースタン……と、あのキャラクターたちがぞろぞろ登場する。しかしただ原典をなぞっただけというわけではない。キャラ設定は色々とひねりを加えてあるし(性転あり)、必殺技「バリツ」はとんでもないことになっているし(それで「バリツ」という名前なのか!)、ホームズとワトソンの出会いのシーンは……これ以上は、現物をお読み頂こう。
そして本作とリンクする形の「グロリア・スコット号」再話(再翻訳版)、というオマケ付き。常に新たな燃料を求めているシャーロッキアン(自分含む)、大喜びなのである! もちろん、ホームズ原典知識がなくても楽しめる。本作は血なまぐさい犯罪あり、能力合戦あり、アクションありの、てんこ盛りエンターティメントなのだから!
北原尚彦
クラファンにあわせて急なお願いにも関わらず、熱いメッセージ、ありがとうございます!! -
プロローグコミック、ネーム完成しました!(08/14報告)
- 亀ヰリヨウ先生による、小説冒頭につける16p漫画のネームが、できあがってきました!!
どんな物語になるのか、ネーム全ページを以下リンク先にて公開中です! - もちろんここから、完成原稿までにブラッシュアップされていきます……!
プロローグコミックを同人誌にしたリターン品もありますので、どうぞご支援、お願いします!!
クラファン締切の29日まで、あと2週間程度となりました! -
感想コメントいただいております!!(08/10報告)
- 現在、何人かの方に『蒸血のホームズ』原稿を読んでいただいております。
まずは映画監督・先輩作家である、川上亮/秋口ぎぐる先生より、感想コメントがきました! -
- 『蒸血のホームズ』、読ませていただきました。
まずなによりも、膨大な資料に裏打ちされた、ヴィクトリア朝ロンドンに関するディティールが素晴らしい。文化や風俗に関する豆知識が随所に、それでいて物語を阻害することのなく書かれているおかげで、とんでもないリアリティをもって作品世界に没入することができます。そして面白いのが、そうやってリアルに脳内に浮かびあがってくる映像が、なぜかアニメ調であること。これはやはり著者のライトノベル作家としての経験や外連味のあるキャラクター、特殊能力といった複合的な要因故でしょうか。とにかく「リアルさ、生々しさ、体験感」と「(良い意味で)派手に誇張された演出」が同居している、非常に新しい小説だと感じました。
そう、「派手なアクション小説」になっている点も素晴らしい。これがミステリ小説だったならば、原作とどうしても比較され、(実際にどれほど優れていたとしても)高く評価されることは難しかったはず。ですが、本作は、原作ファンにとっても——否、特に原作ファンにとって、「あのキャラクターがこんな活躍をするのか!」と驚き、楽しめる内容になっています。
まだまだ序盤、物語は始まったばかりという印象ですので、今後の継続的な刊行を期待、希望します。応援しています!
秋口ぎぐる/川上亮 -
ご感想、ありがとうございました!! -
翻訳本「グロリアスコット号事件」冒頭試し読み公開!(07/28報告)
- 副読本でご用意している、原作短編「グロリアスコット号事件」の翻訳版――その試し読み拡大版を公開中です!
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『蒸血のホームズ』にリンクするお話ということもあり、こちらをひびき遊が完全オリジナルで翻訳しています!
「原作のテイストをなるべく残す」ことにこだわりつつ、どう「読みやすく仕上げるか」という筆致で仕上げております……!
どうぞ、ご確認ください! -
プロローグコミック冒頭ネーム公開!(07/26報告)
- 亀ヰリヨウ先生から、プロローグコミックのネームが届きましたので、冒頭2ページのみ公開しております!
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コミックは『蒸血のホームズ』試し読み冒頭よりも、時系列が前のお話になります。
そこで描かれる、キャラクターとは……?
もちろんシャーロック・ホームズも登場しますよ! お楽しみに!
ご支援、62%になりました。締切までまだ余裕はありますが、引き続きお願いいたします! -
登場キャラクターについて②(07/23報告)
- 今度は『蒸血のホームズ』オリジナル設定となる、女版ワトソンこと、カノン・ワトソン(PNコナン・ドイル)について触れていきます!
以下のURLリンク先にて、どうぞ! -
ホームズ原作のなにが優れているかというと、特異な存在であるホームズを、一般人ワトソンの視点から書いた……という構造があります。
つまり「あくまで読者の立ち位置に近い価値観のキャラを通す」ことで、読者の共感を生み、読みやすく仕上げたわけですね。
ただし、「ワトソンがホームズの活躍を小説にした」という形は、2つの派閥を生むことになりました。
「これはコナン・ドイルの書いた作品だ」
「いや、ワトソンが書いた記録だ」
これは原作を楽しむアプローチの違い、でしかないのですが。
しかし、ひびきはこう考えたわけです。 -
「じゃあ、ワトソンとコナン・ドイルが同一人物だといいのでは?」
- といったところから、カノン・ワトソンというキャラができあがったのでした!
もちろんカノンは、シャーロックとともに行動するようになります。
その活躍は『蒸血のホームズ』でご確認ください。
ご支援、現時点で61%です! 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします! -
登場キャラクターについて①(07/18報告)
- 支援率アップのため、冒頭では登場しないキャラクターについても少し、ご紹介していきますね。
以下のURLリンク先にて、Xのポスト形式でまとめています! -
シャーロック・ホームズの兄、マイクロフトは、原作未読の方からすると「ホームズに兄弟いたの!?」という感じではありますが……地方貴族であるホームズ家の嫡男としてマイクロフトがいる、というのは大きいです。
なぜか。
それは当時、英国貴族は「長男は必ず家を継がなければならない」ので。自由に「探偵業に就く」のは、次男以降でなければ無理、なんですよね。
おそらくそういう意味でも、コナン・ドイル先生が「兄を設定しないと無理がある」と判断したのかな、とは思います。
……まあ「ホームズが貴族の家系である」という設定自体は、原作では最初から提示されていたわけではなく。おそらく「19世紀末に、独学で詳しい知識を身につけていたキャラクター」の家庭環境を考えたとき、貴族の次男坊――というのが矛盾しないから、くらいだとは思いますが(笑)。 -
達成率50%超えています!!(07/11報告)
- スタート10日で、達成率50%オーバーです!
この調子で100%までぜひ、駆け上って欲しい……! そんな想いを込めて、冒頭の試し読み範囲を拡大し、Xにポストしました!!
より明らかになった、暗殺者シャーロック・ホームズの秘密を、以下のリンク先からお楽しみください! -
引き続き、ご支援のほど、どうかよろしくお願いします……!! -
-
- はじめましての方は、はじめまして!
プロジェクトを立ち上げた、4000兆円文庫所属の小説家、ひびき遊です! - 2003年に「富士見ファンタジア文庫」より受賞作家としてデビューして、気が付けば20年以上が過ぎました。
以来、50冊ほど商業で書籍を出してきたのですが……常々、「本当に自分の思う、面白さ100%の原稿を書けているか?」という疑念がありました。 -
「じゃあ全力で、1本書いてみるか!」
- こんな想いから始まったのが「ホームズものをベースにしたオリジナル小説」へと、たまたま繋がりました。
シャーロック・ホームズ――みなさん、ご存じですよね?
19世紀末に、英国作家アーサー・コナン・ドイル氏によって生み出された、世界で一番有名な名探偵です!
私が最初に触れたのは、犬をモチーフにした某アニメ版でしたが。
ホームズという探偵の活躍に、わくわくしたものです! -
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このプロジェクトの目的は【特製ブックカバー】を製作することです!
- 目標達成率が100%(50万円)に到達したら、特製ブックカバーがついた小説本をお届けします!
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『蒸血のホームズ』(小説単巻)
- ・A5サイズ(16pプロローグコミック+11万字ノベル)
・ひびき遊/亀ヰリヨウ先生サイン入り
・支援者のお名前リストを掲載!
小説本編の単巻となります。 -
『蒸血のホームズ+翻訳短編』(合併本)
- ・A5サイズ(16pプロローグコミック+11万字ノベル+4万字翻訳ノベル"The Gloria Scott")
・ひびき遊/亀ヰリヨウ先生サイン入り
・支援者のお名前リストを掲載!
原作短編"The Gloria Scott"をひびき遊がオリジナル翻訳! 『蒸血のホームズ』本編とリンクするそちらを、合併本として特別に編集したものになります。 -
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特製ブックカバー
- ・フルカラーRGB
・コート紙135kg(クリアPP仕様)
単巻と合併本、厚みが少し変わるのですが、両方とも同じ仕様のカバーとなります。 -
その他にも、作品をより楽しんでいただくための【リターン品】を準備しました!
- 以下にご紹介します!
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シャーロック・ホームズの名刺
- ・51×89mmサイズ
・羊皮紙N 使用予定
・亀ヰリヨウ先生イラスト入り - 小説内で使用される名刺を作成! おまけとして全コースのリターンにつけます。
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プロローグコミック同人誌
- ・B5サイズ(16pプロローグコミック拡大版)
・新規表紙デザイン予定
亀ヰリヨウ先生の美麗な漫画を、大きいサイズで堪能ください! -
コルクコースター(丸型)
- ・直径90mm×厚み5mm
・歯車【バリツ】プリント(ホワイト印刷)
表紙絵のように、不気味な歯車を持つホームズを真似できれば、というアイテムです! -
『蒸血のホームズ』表紙複製原画
- ・A3サイズ
・額装にてお届け予定
・亀ヰリヨウ先生サイン入り
亀ヰ先生のファン垂涎! 『蒸血のホームズ』表紙と、副読本用に作る【対となる2つの表紙イラスト】をもとにした、今回だけのデザインの複製原画です。お楽しみに! -
- さらにこのプロジェクトでは、達成率200%からの【ストレッチゴール】も用意しました!
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ソレオス限定書き下ろしショートストーリー
- ・ホームズの名刺にまつわる特別エピソード(5000字ノベル)
ひびき遊が書き下ろしたショートストーリーになります。200%達成で、『蒸血のホームズ』単巻と合併本、それぞれに「増ページ」という形で収録します! -
- 目標金額300%(150万円)を突破した場合、また追加のリターンを考えます!
200%達成後に、編集部で話し合い、こちらのサイト上で発表いたします……! -
- すでにコナン・ドイル先生の没後から70年以上経ち、ホームズ作品は「パブリックドメイン」となりました。
著作権の問題がなくなったので、近年あちこちでドラマや映画が作られているのは、そのためですね。
ただ、そうした作品らを楽しみつつも……私には不満がありました。 -
「19世紀末の事実と、矛盾する部分が多くないか?」
- ――エンターテイメントのために、どうしても「史実を無視して進める」ことはあるでしょう。
「面白さを優先する」のは、大事なことです。
でもね。
それって「ホームズ原作へのリスペクトに欠ける」ように、私には思えたのです。 -
明らかに嘘で誤魔化している
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そもそも、調べることを放棄している
-
その時代にそんなものはないので、興ざめさせられる
-
こうした作品がどうしても目に付きました。
19世紀末という時代はそれだけで、現代とはまるで違う、エネルギッシュで魅惑的な文化に満ちていました。
それをきちんと見せなくて、なにがホームズ作品か、と! -
「……なら私が、きちんと資料を調べた上で、面白く小説を書けばいいのでは?」
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- 現状に文句を言っても、それはただの消費者止まりです。
そして私はプロのクリエイターなので。
創り手として「自分が面白いと思う、原作にリスペクトを込めたホームズ小説」を作ろう――となったのです!
そんなわけで、書き上がった原稿が――こちら!
『蒸血のホームズ 霧と血の煙る倫敦で殺し屋シャーロックは推理をしない』です! -
- ※ご覧の通り、「表紙デザイン」もすでにできあがっています!
……しかし「殺し屋?」「推理をしない?」ということで、「おい!」とツッコミを入れる人もいると思います(笑)。 -
「ホームズ原作から逸脱してるじゃないか!」
- いや――ご安心ください。
以下に、小説冒頭の試し読みをご用意しました。
どうぞ、こちらで中身をご確認ください! -
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- ※ノンブル(ページ番号)などは未調整です。紙書籍完成時にはきちんとつける予定です。
さて、いかがでしたか?
19世紀末のロンドンを舞台に――とある組織のエージェントであるシャーロック・ホームズが、その特殊能力【バリツ】を用いて暗躍する。
こちらで落とし込んでいます!
舞台となるのは「歴史上の1886年英国」ですね!
……え?
なんで、1886年なのかって? -
- ホームズ原作に造詣が深い人は、「なぜ1886年設定なのか」に、引っかかるかもしれませんね。
実は、ホームズ作品1作目となる"A Study in Scarlet"の舞台は、1881年という説が主流です。 -
- ※こちらはひびきが参考資料として所有するペーパーバック(1891年版の復刻仕様)です。
-
"A Study in Scarlet"では、ホームズの相棒ワトソンが、「1880年の第二次アフガニスタン戦争に出て、負傷して帰国する」ところから話が始まります。
そしてどうやら2月からホームズとの同居が始まった、と推測できます。
そのため、 -
「第二次アフガニスタン戦争から帰国した2月にホームズとの同居を始めたなら、翌年の1881年だろう!」
- という史実を踏まえたところから、「1881年説」に繋がるわけです。
(※"A Study in Scarlet"での事件発生が、同居後しばらくしての3月4日と明記されています!)
でも、じゃあ……なぜ、ひびきは1886年設定にしたかというと。
1886年に、その"A Study in Scarlet"の原稿が、コナン・ドイル先生によって執筆されたからです!(出版は1887年12月の"Beeton's Christmas Annual"です)
『蒸血のホームズ 霧と血の煙る倫敦で殺し屋シャーロックは推理をしない』では、とある仕掛けをしています。
それは劇中で、実際に「ホームズ作品が執筆されていく」というのを、取り込んでいるのです。
そう……シャーロック・ホームズ作品は「ワトソンというキャラクターが書いたのか」「それともコナン・ドイル先生が書いたのか」で、派閥が割れるほどの問題なのですが(笑)。
そこへのアンサーとして、私は「ではコナン・ドイル先生を登場させればいいじゃない」としたわけです! -
- 冒頭の試し読みを確認してもらえばわかりますが、19世紀末ロンドンの雰囲気を大事にしつつ、特殊能力者であるホームズが「とある事件」を追いかけていきます。
そこを彩るのはもちろん、原作に登場するキャラクターたちです。
試し読みの範疇で、アイリーン・アドラーの名が出てきただけで、「あっ!」と思った読者もいたのではないでしょうか(笑)。
すでに完成原稿に目を通してくれた関係者からは、 -
「面白かった!」
-
「この展開は予想してなかった!」
-
「ヒロインがいい! 好き!」
-
「この続きが読みたい!」
- などなどの声をいただいております!
――一方で。
私の思いとしては「まだホームズ作品に触れたことがない」読者も、想定して執筆しました。
シャーロック・ホームズのことを、何も知らなくても大丈夫です!
実際、原稿を読んでくれた関係者の中にも、 -
「ホームズって『名探偵コナン』でしか知らない。でも、あれはコナン・ドイルのほう?」
- という人がいましたが、問題なく楽しんでいただけました!
もちろん、ホームズ作品を知っていると、さらに楽しめるわけですが……!
ご期待ください。
失望は、させません!
プロ作家としての100%全力をふるった作品を、どうぞお楽しみに! -
- 書き上げた原稿には揺るぎない自信があります。間違いなく「とんでもなく面白いものができあがったぞ」と、自負しております。
しかしながら、つてのある出版社から出そうとは考えませんでした。
なぜか。
それは近年の、小説の売り方にあります。 -
企画の承認を経て書き上げた原稿を預けても、年単位で塩漬けにされる
-
ようやく出版されても、出版後1週間程度の売り上げデータでしか評価されない
-
コロナ禍を経て書店の数が激減し、新規タイトルの生き残りが難しくなった
-
今回の『蒸血のホームズ 霧と血の煙る倫敦で殺し屋シャーロックは推理をしない』は、短期で売り上げを出せるタイプの作品ではない、と思っています。
題材が「シャーロック・ホームズ」なので。
ホームズ作品が好きな読者の方に、「いつでも買える」形で、AmazonのKindle電子出版とプリントオンデマンドを使って提供できれば――それが一番合うだろう、という判断ですね。
また、続刊も考えています!
ホームズ原作はなにせ、60本(長編4、短編56)もありますから。
その中のどのエピソードを拾っていくか、は今後の話ですが、まだまだいくらでも書き進めていける題材です!
そのためにも第1巻となる、今回の本をアピールする……というのが、クラウドファンディングの目的のひとつですね! -
- そんな私の書くストーリー、キャラクターに共感してくれたのが、亀ヰリヨウ先生です!
- 亀ヰ先生は、近年"Magic: The Gathering"『神河:輝ける世界』のコミカライズを手がけられた、プロの漫画家です。
その亀ヰ先生の手により、キャラクターデザインは完了しております! -
-
-
-
- いやぁ、超絶かっこいいですよね!!
こうしたキャラクターがどしどし登場するわけです!
ただし、ひとつお知らせが。
今回の『蒸血のホームズ 霧と血の煙る倫敦で殺し屋シャーロックは推理をしない』では、書籍の中に、挿絵はつきません。
――しかし代わりに、 -
16ページに及ぶ、亀ヰリヨウ先生の手がける「プロローグコミック」がつく!
- 予定です!
そちらに労力を割いてもらう形になっております!
コミックは現在、シナリオが完成し、ネーム作成中です。
進捗についてはこちらのクラウドファンディングにて、随時お伝えしていきますね。
……なぜ挿絵ではなく、プロローグコミックなのか。
これは単純な話で、 -
「WEB発の電子書籍レーベルで、大手の小説本と同じことをしていてもアピールポイントがない」
- に尽きます。
こちらのコミックは作品の「掴み」として、Xなどで呼び込み用の広告素材として、使用する予定でもいます。
コミックのストーリーは、もちろんひびきがシナリオを担当したものになります。そのまま本編とリンクする内容ですね。
今回の物語で活躍する、主要キャラクターは全員登場しますので、こちらもお楽しみに!! -
- 個人的な目論見としては、『蒸血のホームズ 霧と血の煙る倫敦で殺し屋シャーロックは推理をしない』を読んだ人が、コナン・ドイル先生の原作に興味を持ってくれれば……というのがあります。
そのため、実は今回、「副読本」というのも同時に出版いたします!
『蒸血のホームズ 霧と血の煙る倫敦で殺し屋シャーロックは推理をしない』内で執筆される、原作短編"The Gloria Scott"を、ひびきの手で完全翻訳!
表紙はまだラフ段階ですが、原稿自体はすでに完成しています! -
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- ※ノンブル(ページ番号)などは未調整です。紙書籍完成時にはきちんとつける予定です。
こちらの"The Gloria Scott"は、シャーロック・ホームズが「初めて手がけた事件」という位置づけのお話です。
そういった意味からも、副読本として相応しい短編だと判断し、『蒸血のホームズ 霧と血の煙る倫敦で殺し屋シャーロックは推理をしない』内でも登場させています。
こちらも、プロジェクトご支援のリターンのひとつとして、ご提供いたします! -
- 長々と、ここまで目を通していただき、ありがとうございます!!
最初に明記しているのですが、この『蒸血のホームズ 霧と血の煙る倫敦で殺し屋シャーロックは推理をしない』は、プロジェクトで集まる金額に関係なく書籍化が決定しています。
レーベル「4000兆円文庫」の活動の一環だから、ですね。
AmazonでのKindleサービスが、1冊単位から発注できるプリントオンデマンドをスタートさせている、というのも大きいです。
初期投資が少なくても、本を出せる時代になりました!
ただ、プロジェクト概要でも説明してあるように……Amazonのプリントオンデマンドには現状、とある「問題点」があります。
それは、 -
「書籍にカバーがつかない」
- ことなんです!
創り手である私も、亀ヰリヨウ先生も、どうにもここは不満なので……「4000兆円文庫」の編集部に相談しました。
すると、 -
「じゃあ別で印刷して、つければいいのでは?」
- という話になりまして!
――そこで「クラウドファンディングで発注の数がまとまるなら」ということで、ご支援を募る形になったわけです。
目標金額達成が条件にはなりますが、Amazonのプリントオンデマンドを使用し、一般販売の前に「完成した書籍+カバーのセット」を作成します!! -
- ざっくりとした、お届けまでのスケジュールはこちらを想定しています。
◆クラウドファンディング開始(7月1日20:00:00)
◆クラウドファンディング締切(8月29日23:59:00)
◆書籍カバーデザイン作成・印刷、各種グッズの製作スタート(目標金額100%達成後から)
◆プロローグコミック作業(完成は8月末までを想定。亀ヰ先生の他の仕事の都合でずれ込んだ場合も、進捗を報告します)
◆『蒸血のホームズ』『"The Gloria Scott"翻訳版』電子版・書籍版データ作業(プロローグコミック完成~10月中)
◆『蒸血のホームズ』『"The Gloria Scott"翻訳版』電子版・書籍版のAmazonへの申請、見本刷り確認、クラウドファンディング用先行印刷発注(11月中)
◆各種リターンの完成(11月末までに)
◆支援者へのリターンのお届け開始(12月頭から。各種リターンの完成がずれ込んだ場合は、報告します)
◆リターンの配付がすべて完了してから、『蒸血のホームズ』『"The Gloria Scott"翻訳版』電子版・書籍版の一般販売開始 -
- 「4000兆円文庫」の名の通り、文庫サイズでいきたかったのですが……そもそもAmazonのプリントオンデマンドは最少サイズが「新書(105mm×173mm)」となります。
また、今回「プロローグコミックがつく」仕様のため、「漫画の文字が読みやすいサイズ」ということで――A5サイズ(148mm×210mm)を採用することになりました。
文庫サイズがA6(105mm×148mm)なので、その倍の大きさとなります! ご了承ください。
また、『蒸血のホームズ 霧と血の煙る倫敦で殺し屋シャーロックは推理をしない』完成原稿は、11万文字程度となりました。
分量は通常の、文庫本1冊相当ですね。
しっかりと読みごたえのある作品に、仕上がっております! -
価格は2200円(予価)です。
- 高い、と思われるでしょうが、実はプリントオンデマンドではページ数で「最低価格」が決まりまして。
1冊からの印刷コストがかかるので、ぎりぎりまで下げてこの価格になりました(汗)。すみません。
A5サイズでも、それなりのページ数の本になったためです……!
ただ、リターンの最低価格が「カバーなどがついて、送料込みで3900円」なので、これで「儲けよう」という金額設定ではありません。
今回のクラウドファンディングは本当に、 -
「カバーつけたいなあ。支援してくれた人には、ちゃんとしたリターンを送りたいな」
- というものです。
目標金額は50万円ですが……リターン①~⑤の合計が、カバーの最低注文枚数の100を超えてくれると、単純に助かります!
※「"The Gloria Scott"翻訳版」の方もA5サイズですが、短編の原作をもとにした本なので、4万文字程度です。Amazonでの書籍版の販売価格は1100円(予価)で進めていきます。リターン①と②の価格差が1100円なのは、「一般販売後にAmazonで翻訳版を追加購入しても、合計金額に差が出ない」ように、との配慮です。ただしソレオス版として②以降のリターンは、『本編』+『副読本』の、いわゆる「合併本」という特別仕様になります!
※生産するカバーは、『蒸血のホームズ』単巻と「合併本」ともに同じものになる予定です。「合併本」の方が厚くなるのですが、数ミリの差なので、許容範囲であると計算しています。しかし万が一、どちらかにカバーがうまく合わない場合は、それぞれ個別に製作します。 -
- ●【特製ブックカバー】の製作費
●各種【リターン品】の製造費
●配送費
●その他(手数料等) -
以上に使わせていただきます!
-
目標金額達成後、プロジェクトのリターン品製作状況も進捗報告いたします。支援と応援、よろしくお願いいたします!!
-
-
- ★本プロジェクトはステージ型【目標達成型】です。
目標金額が達成できなかった場合は、グッズの生産リターン品の製造などは行われません。
あらかじめご了承ください。その際の返金手続きなどにつきましては、ソレオスの規約に基づきます。
また、本プロジェクトの支払方法は【クレジットカード】【コンビニ決済】となっております。
※決済は、目標金額到達時点で行われます。
その後は、各商品購入確定時に決済が行われます。
※【コンビニ決済】はソレオスの仕様上プロジェクトの目標金額が達成した場合のみ、ご利用いただけます。
※【コンビニ決済】の受付は「プロジェクト終了日前日の19時00分まで」となっております。
【利用可能なコンビニ】
・ローソン
・ファミリーマート
・ミニストップ
・セイコーマート
その他ソレオス会員登録、お届け先住所の変更、領収書の発行などプラットフォームの仕様に関連して多く寄せられるご質問への回答は、下記のURLを参照ください。 - ※上記に記載のないご質問に関しては、お問合せ件名に「暗殺者シャーロック・ホームズ小説『蒸血のホームズ』先行販売&【特製ブックカバー】プロジェクト始動!」と入れて、【4000trillion@gmail.com】へお問い合わせください。
X(Twitter)などSNS上でお問い合わせを頂いた場合、回答を致しかねますので予めご了承ください。